あんま信用ねーシステムに問題

つまりさ、現状はJANコード、もしくはISBNさえ所持していれば、国内正規の有無、立派な製造業者、輸入業者じゃねーにしろ、なんでも出品可能な訳よ。

「へー、マジ?」うむ。だけど、じゃ偽物か本物を区別する方法ある?答えはNO。「マジ?」そりゃ分からんよ。

出品する為のJANコードは有料だが、一万円そこらで買うことが出来る。「それは何ですか?」うーん、日本に於ける管理番号、バーコードとも呼ぶ。

名前だけじゃ区分し辛いだろ?「で、番号管理?」YES。料金さえ払えば、楽々誰でもGET出来ちゃうから、実質頼りになるのは、販売者による情報、画像程度。

「へー、ノーチェックじゃん」しゃーねーけど、どうもなぁ。やや胡散臭さが…。

「ちょ、少しは信じろよ。其処迄疑っちゃどれも買えねーぜ?」むむ、けど…。「疑心暗鬼。策士、策に溺れるだわね」